大人の扁桃腺摘出&アデノイド摘出 手術日記

25歳。扁桃腺、アデノイド摘出術を受けました。術後の経過を記録します。

手術に至るまで

私は小さい頃から風邪といえば喉から、という感じで、大人になってからも、少なくとも年に3〜4回は喉の風邪を引いていました。

喉の風邪=扁桃腺 で、毎回酷い咽頭痛と高熱に悩まされ、その度に辛い思いをしていました。

病院に行くと必ず「小さい頃に取っておけば良かったのに」と言われるくらいの扁桃腺のサイズでしたが、まぁ風邪を引きやすいくらいで特に生活上の支障はないので放置したままここまできました。


今年夏。

いつものごとく喉の風邪を引いたな〜という感じで扁桃腺が痛く、鏡を見ると扁桃腺が腫れて真っ赤になっており、熱もmax38.9度ほどまで上がりました。ここまではいつも通り。

私の場合の扁桃腺の熱はガッと上がってガッと下がる感じで、この度も熱は1日ぽっきり。

いつもは喉が痛いのは数日引きずり、徐々に良くなるのですが、この時は2日ほどで痛みがなくなりました。

しかし、痛くなくなったのに喉の違和感が…鏡を見ると、扁桃腺は赤くないですが今までに見たことない大きさに肥大しており、扁桃腺と扁桃腺の隙間がほぼない状態に…!

喋ると何となく喉が詰まる感じがする。食べ物が飲み込みづらい。なにより、仰向けで寝ると呼吸ができなくて苦しい。

こんな状態が続きましたが、喉の風邪が治りきってないのだろうと放置していました。


…が、1ヶ月経過しても一向に小さくならない扁桃腺。

喉は全く痛くありません。どうして???

喋りづらさ、飲み込みづらさも改善ありませんでしたが、1番悩まされたのは寝る時の呼吸…。

元々アデノイドの影響で鼻炎もあり、夜寝る時はほぼ毎日鼻が詰まる状態なのですが、鼻でも呼吸ができない、口でも呼吸ができない。

毎晩苦しい!と無呼吸状態に気付いて夜中に目が醒めるくらいでした。

そんな日々でしたので、寝たつもりでも全然疲れが取れず、日中の眠気が強烈で、仕事にも差し支えそうな程。

彼氏にも「お前最近イビキすごいよ」と言われる始末です。

完全に睡眠時無呼吸なってるなーと思い、受診を決めました。

ぶっちゃけ、扁桃腺が大きくても、風邪引きやすくても別に病院行ってどうのこうのっていうつもりはなかったんですけど、さすがに呼吸がしづらいのは辛い。


受診。

これだけ大きかったら切ってしまった方が良さそうとは言われましたが、とりあえず抗生物質ロキソニンムコスタトランサミンを出される。1週間飲みきって再診と。飲みきったが扁桃腺のサイズに変化はなし。


再診。

抗生物質を変更。1週間飲みきって再診と。

もうお分かりと思いますが扁桃腺のサイズに変化なし。


再々診

抗生物質をまた変更。1週間飲みきって再診。もうお分かり(略


再々々診

先生「…切った方が良さそうですね」

はい。待ってましたよその言葉を。

詳しいことはわからんけど、私の扁桃腺は夏の喉風邪をきっかけに肥大して戻らなくなってしまったんだよ…きっと。

というわけで二つ返事でオペを決めました。


つづく